外壁塗装をする際は、ご近所の方へ挨拶に伺うのをおすすめします。 外壁塗装工事では、足場を組み立てる時の騒音や、塗料のにおい、そして塗装業者の方の出入りが激しくなるので、自分は気にならなくてもご近所の方は気になるかもしれません。 実際に、Yahoo!知恵袋や発言小町、おしえてgoo!などには「近所の方が外壁塗装工事をしているが、挨拶に来てもらっていないので不愉快だ」というような質問が結構あります。 ご近所の方とは外壁塗装工事が終わった後も付き合っていくので、是非工事の前に挨拶をしておきましょう。
塗装業者の人も挨拶に行ってくれます
よっぽどひどい塗装業者でないかぎり、工事前に塗装業者の方がご近所の方へ挨拶に行ってくれます。工期や騒音の程度、塗料のにおいなど専門的な事を説明してくれるので助かりますよね。 もちろん、「塗装業者の方が挨拶に行ってくれるので自分は行かなくてもいい」というわけではありません。直接挨拶に来るのと来ないのでは大違いですから、必ず挨拶に伺いましょう。 逆に、挨拶に行ってくれない業者はあまり良い塗装業者ではない可能性が大きいですので、要注意です。
挨拶の範囲は?
両隣、お向かいのお宅は必ず挨拶しましょう。 どれほど近いかにもよりますが、両隣3軒くらいまでは挨拶をしておくのをおすすめします。 隣がアパートなどの集合住宅の場合は、一軒一軒挨拶に行くのは大変なので、管理人さんに挨拶をして、張り紙などで入居者の方にお知らせしてもらうと良いでしょう。管理人さんが常駐していない場合は、郵便受けや掲示板に挨拶文を配りましょう。
手土産は?
ただ挨拶に伺うよりも、ちょっとした手土産を持って行くのをおすすめします。相手が気を遣ってしまわないように、値段は約500円程度の高すぎないものにしましょう。おすすめの手土産は
- 洗剤(台所用・洗濯用)
- フェイスタオル
- キッチンペーパー・アルミホイル・ラップ
- 指定ごみ袋
- お菓子
などが喜ばれるようです。塗装業者の方がタオルを手土産に持って行ってくれる事もあるので、事前に確認しましょう。
いつ頃行けばいい?
工事が始まる1週間~10日前には挨拶を済ませましょう。 直接挨拶をするのが理想ですが、留守が続いてなかなか挨拶ができない場合は、郵便受けに挨拶文を入れておきましょう。
何を伝えればいい?
- 工事の期間
- 業者の名前・連絡先
- 工事の内容
- あなたの連絡先
は必ず伝えましょう。洗濯物は干せるのか、窓は開けられるのかなどは、専門的な知識が必要なので、できるだけ塗装業者の方に説明してもらうのが良いでしょう。