ボンタイルとは、外壁塗装の模様の一つです。吹きつけタイル、玉吹きとも呼ばれ、ポコポコとした凹凸があるのが特徴です。
ほとんどの場合がツヤがあり、手触りはツルツルしています。中には弾力性があるものもあります。
吹き付けてそのまま、という場合もあれば、吹き付けた後にローラーでならして模様を替える場合もあります。
昔はかなり主流の模様だったボンタイルですが、今はサイディングなどの普及から、この模様の戸建ての家は少なくなってきているようです。
ボンタイルは塗装職人の腕に左右される
ボンタイルはひとつひとつ模様が異なり、難しい塗装のため、塗装をする職人さんの腕次第で仕上がりにも差が出てきます。
模様を均一に保つために、吹きムラや吹きすぎなどに気をつけなければいけないのです。
それ故、あまりなれていない塗装職人の場合、かなりムラが出てきてしまうので、見た目にも美しくありません。
実際に、リフォームをしてもらう業者を選んだ後、心配な場合は、ボンタイル施工の過去の実績を見せてもらうのが確実です。
ボンタイルはトップコートによって寿命が違う
ボンタイルは模様をつけた上に、色つけ兼仕上げとして上塗り用の塗料が塗られています。
なので、耐用年数はその塗料によって変わってきます。
ボンタイルは特に指定をしなければ、アクリル系の塗料で仕上げをしていると思います。その場合、耐久年数は6~10年です。