外壁塗装工事は、決して安い工事とは言えません。
かかる費用は平均80~120万円と言われており、大きな家や、防水工事など特別な工事をすると数百万円かかる事もあります。
外壁塗装にかかる費用はあまり知られていないので、「そんなにかかるの!?」と工事をためらったり、諦めてしまう方も少なくありません。
しかし、外壁塗装工事は家を守るために必要不可欠な工事です。
ひび割れや塗装の剥がれ、膨らみなどをそのまま放置しておくと、壁の内側が腐食し、最悪の場合は壁が崩れ落ちてしまう事もあるのです。
そうなれば修繕費は外壁塗装工事とは比べものにならないほど高くなってしまいますので、塗り替え時期にはきちんと外壁塗装工事をしておく必要があるのです。
かといって一括で工事費用を支払うのは大変ですよね。そんな時にはリフォームローンを利用しましょう。
外壁塗装にもリフォームローンは使えます!
リフォームローンと聞くと、増築や大規模な改築にのみ適用されるというイメージがあるかもしれませんが、外壁塗装もリフォームの一種ですので、リフォームローンを使うことができます。 もちろんローンなので審査があり、審査に通った場合のみ使えますので、注意しましょう。
リフォームローンの審査について
リフォームローンは住宅ローンに比べ、審査基準は比較的やさしいです。審査基準や審査内容は金融機関によって違いますが、基本的には
- 年齢
- 年収
- 自己資産
- 勤続年数
などをチェックされます。 年齢は公的融資か民間融資かなどによって違いがありますが、60~70歳までのことが多いです。
年収は基準が低く、前年度の年収が約200万円あれば審査に通ることができます。
金属年収も同じく基準が低く、一般的な住宅ローンの基準が最低でも勤続年数3年以上なのに対し、リフォームローンは勤続年数1~2年でも審査に通ることができます。
自営業の場合は、2年以上の事業収入があるというのが基準のところが多いようです。
塗装会社も審査される!
リフォームローンならではの審査内容として、リフォーム(外壁塗装工事)を依頼する業者の審査もあります。
あなた自身の審査に問題がなくても、塗装会社が審査に通らなければローンを利用できないのです。
外壁塗装業界には悪質な業者も多く、そういう業者は金融機関の審査には通らない事が多いです。
ですのでリフォームローンの審査をクリアできる、金融機関にも信頼される業者を選びましょう。