「外壁塗装用の塗料なんて、色が違うだけじゃないの?」などと思っている人も多いですが、外壁塗装用の塗料には実にさまざまな種類があり、どの塗料を選択するかで家の耐久性にも影響が出ます。

大切な我が家の寿命を延ばしたいなら、外壁塗装工事の全てを業者任せにするのではなく、家主自身も塗料の種類や選び方に関する基礎知識を得ておくべきです。

この記事では、外壁塗装用の塗料に関する基礎知識をまとめています。

外壁塗装用の塗料は成分などで細かく分類される

外壁塗装用の塗料は、

  • 塗料の耐久性を決めるグレードによる違い
  • 添加剤の種類や混ぜ方による違い
  • 顔料の種類による違い
  • 溶剤の種類による違い

などによって分類されます。

 

こうした様々な成分を組み合わせることで、

  • 「シリコン樹脂塗料水性1液型」
  • 「フッ素樹脂塗料溶剤1液型」

など、塗料の種類や耐久性が決められるのです。

 

外壁塗装の塗料の種類は非常に多岐にわたりますので、塗料を形成する各成分の種類や働きについて、もう少し詳しく説明していきましょう。

塗料の耐久性を決めるグレードによる違い

外壁塗装用の塗料は千差万別であり、合成樹脂の違いだけではその機能を断定することはできません。

 

例えば、一般的にはシリコン樹脂塗料の方がウレタン樹脂塗料よりもグレードが高く耐久年数も長いといわれますが、すべてのシリコン樹脂塗料がウレタン樹脂塗料よりも確実に優れているというわけではないのです。

 

外壁塗装用の塗料は、

  • 外壁材との相性
  • 施工時の下地の状態
  • 家の立地条件や環境

などによっても耐久年数が異なってきますので、合成樹脂のグレードが絶対というわけではないと考えておくといいでしょう。

塗料のグレード 耐久年数 価格
シリコン樹脂塗料 8年~15年 2,300円~3,500円
ラジカル制御型塗料 8年~15年 2,500円~4,000円
フッ素樹脂塗料 12年~20年 3,500円~4,800円

シリコン樹脂塗料

現在、もっとも一般的に外壁塗装工事で使用されているのがシリコン樹脂塗料です。

シリコン樹脂塗料は、他の塗料と比べて突出した性能があるわけではありませんが、

  • 価格に対して耐用年数(耐久年数)が長い
  • 耐候性・防汚性に優れている

など、価格・耐用年数・性能などのバランスがとれているため、人気がある塗料です。

 

外壁塗装をしなければならないがどの塗料にするべきかわからないという場合には、シリコン樹脂塗料を選んでおけば失敗が少ないといわれています。

参考記事→外壁塗装におけるシリコン塗料の特徴や種類を解説!

ラジカル制御型塗料

ラジカル制御型制御型塗料は、シリコン樹脂塗料と同じく今現在主流になっている塗料です。

ラジカル制御型塗料とは、塗料の劣化の原因となるラジカルという物質を制御する機能を持った塗料で、塗膜の劣化の原因となるラジカルが発生しにくく、耐久性が非常に高いのが大きな特徴です。

価格はシリコン樹脂塗料よりも少し高めですが、その分、耐久性はシリコン樹脂塗料と比べて優れているのでシリコン樹脂塗料と同様にコストパフォーマンスが良い塗料といえます。

 

ただ、ラジカル制御型塗料は、シリコン樹脂塗料ほどいろいろなメーカーから出ているわけではないので、塗料自体の選択肢や色の選択肢はそれほど多くありません。

フッ素樹脂塗料

フッ素樹脂塗料は、耐久年数が非常に長く価格も非常に高い塗料です。

その耐久性の高さから、塗り替えがなかなかできない大きなビルや建造物に使われることが多く、東京スカイツリー、レインボーブリッジなどにもフッ素樹脂塗料が使用されています。

 

価格が高いというデメリットがありますが、

  • 親水性が高いので、雨と一緒に汚れが落ちやすい
  • 耐候性が高く、紫外線に強い
  • 防カビ性・防藻性が高いので、湿気の高いところでもカビや藻が生えにくい
  • 耐摩耗性が高いので、光沢が長持ちして美観を維持できる

など、フッ素樹脂樹脂塗料には多くのメリットがあります。

参考記事→フッ素塗料のメリット・デメリットを知っておこう

その他の塗料

その他にも、特殊な機能を持った塗料や、現在はほとんど使用されなくなった塗料などもあります。

【断熱塗料】

断熱塗料は一般的な塗料と比べて熱伝導率が低く、「外気温が室内に伝わりにくい」という特徴を持つ塗料です。

断熱塗料で外壁塗装をすれば、夏は室内の温度上昇を防ぎ、冬は室内の温度低下を防ぐことができます。

参考記事→外壁塗装で使う断熱塗料の効果と注意点

【光触媒塗料】

光触媒塗料は、太陽熱で汚れを分解して雨で洗い流す「セルフクリーニング機能」を持つ塗料です。

フッ素樹脂塗料以上の高い耐久性がありますが、取り扱いが難しいため施工できる業者が少なく、価格も非常に高い塗料です。

参考記事→光触媒塗料とは?知っておくべき欠点と価格や耐用年数について

【セラミック塗料】

セラミック塗料とは、塗料自体がセラミックなのではなく、塗料の中にセラミックが配合されている塗料を指します。

セラミック塗料は、耐久性が非常に高く、防汚性にも優れているといわれていますが、価格が高価であり、含まれるセラミックの割合や機能が塗料によってまちまちであるため選ぶときには優良な業者と相談し、実績のあるセラミック塗料を選ぶ必要があります。

参考記事→外壁塗装でセラミック塗料を選ぶ前に知っておきたいこと

【ナノテク塗料】

ナノテク塗料は、ナノテクノロジーを用いた塗料です。

10億分の1を表す単位であるナノの名が示す通り、ナノテク塗料は他の塗料と比べて粒子が非常に小さく、隙間ができにくく水分や汚れの侵入を防げるので劣化しにくいという特徴があります。

また、塗料の生産過程で排出される二酸化炭素の量が他の塗料と比べて非常に少ないので、エコ塗料ともいわれています。

ナノテク塗料も光触媒塗料やセラミック塗料と同様に、取扱っている外壁塗装業者が非常に少なく、価格も高価な塗料です。

【アクリル樹脂塗料】

アクリル樹脂塗料は、数十年前には主流の塗料として使用されていました。

しかし、耐久性が低いため現在は外壁塗装用塗料としてはめったに使われません。

【ウレタン樹脂塗料】

ウレタン樹脂塗料は、柔軟性があって密着度も高いので塗装向きの塗料ですが、シリコン樹脂塗料やラジカル制御型塗料などの上位塗料と比べて耐久性で劣るため、外壁塗装にはほとんど使用されなくなっています。

ただし、ベランダの防水工事や付帯部塗装など、部分的な塗装に使われることは今現在でもあります。

参考記事→外壁塗装におけるウレタン塗料の基礎知識とに使う時のポイント

添加剤の種類や混ぜ方による違い

外壁塗装用の塗料は、添加剤の種類・混ぜ方によっても分類されます。

1液型・2液型の違い

外壁塗装に使用される塗料は、

1液型:ひとつの缶の液体だけで塗料として使用できる

2液型:2種類の液体(主剤と硬化剤)を混ぜ合わせて塗料として使用する

に分類され、それぞれ以下のような特徴があります。

1液型 メリット
  • 2液型と比べると価格が安い
  • 塗料を混ぜ合わせる手間がかからない
  • 塗料が余っても翌日に持ち越して使用できる
デメリット
  • 2液型と比べると耐久性に劣る
  • 硬化剤がすでに混ざっているため開封後は保管しにくい
  • 塗膜の密着度は2液型に劣るため塗布できる材質が限定される
2液型 メリット
  • 耐久性が高い
  • 混ぜ合わせる前の状態なら保管しやすい
  • 塗膜の密着力が強力であるためさまざまな外壁に使用できる
デメリット
  • 価格が高め
  • 塗料を混ぜ合わせる手間がかかる
  • 塗料を混ぜ合わせたらすぐ使わなければならない

つや有り・つや消しの違い

つや(光沢)があるかないかによって塗料を分類することもあります。

外壁塗装用の塗料は、

  • つや有り
  • 7分つや
  • 5分つや
  • 3分つや
  • つや消し

の5種類に分類されます。

外壁塗装用塗料は一般的につや有りの状態で製造される塗料が多いです。

つや消し塗料はつや有り塗料につや消し剤を添加してつくられていることが多く、余計なものを添加するので耐久性は落ちると考えましょう。

つや有り メリット
  • 「外壁塗装をしてきれいな家になった」という印象を受ける
  • 汚れがつきにくい
  • 耐候性がある
デメリット
  • つやがあり過ぎると上品さに欠ける
  • つやは数年で消える
つや消し メリット
  • 落ち着いた雰囲気が出る
  • 塗装した直後からつやのない状態なので時間が経ってもつやの変化があまりない
デメリット
  • 「外壁塗装をしてきれいな家になった」という感じはあまり出ない
  • つや有りと比べると汚れはつきやすい
  • 耐候性が低い

顔料の種類による違い

色を決める成分が入っているかどうかでも塗料を分類できます。

  • エナメル塗料…着色効果のある顔料が入っている
  • クリヤー塗料…着色効果のある顔料が入っていない
エナメル塗料 メリット
  • 外壁に色をつけることができる
  • 防錆性・遮熱性を高めることができる
デメリット
  • 外壁本来の色や柄を塗りつぶしてしまうため生かすことができない
  • 経年劣化により顔料が粉化するチョーキング現象が発生する
クリヤー塗料 メリット
  • 外壁の色や柄を生かしつつ外壁を保護できる
  • チョーキング現象が発生しない
デメリット
  • 使用できる外壁の種類が限られる

外壁塗装に使用される塗料は色のついたエナメル塗料が一般的であるため、わざわざ「エナメル塗料」という単語が使われることはありません。

逆に顔料が含まれておらず、色のない「クリヤー塗料」はよく使われる言葉です。

溶剤の種類による違い

塗料は粘性が高いので、外壁を塗装する際には「溶剤」で希釈します。

溶剤によって、

  • 水を溶剤とする塗料=水性塗料
  • シンナーを溶剤とする塗料=溶剤塗料(油性塗料)

と分類されます。

参考記事→外壁塗装用塗料の油性と水性の違いとは?

水性塗料

メリット
  • 臭いが比較的少ないので塗装工事中もそれほど周囲の家に迷惑をかけない(無臭というわけではない)
  • 溶剤塗料(油性塗料)と比べて価格が低い
  • 保管しやすい
デメリット
  • 溶剤塗料と比べて耐候性が低い
  • 気温が低いときには施工できない
  • 外壁の種類によっては使用できない

水性塗料は、シンナーなどの溶剤を使わず、水で溶かして使用する塗料なので人体への影響が少ないといわれています。

油性塗料(溶剤塗料)

メリット
  • 水性塗料と比べて対候性がよい
  • 耐久性に優れている
  • 雨や水にも強い
デメリット
  • 臭いが強いので塗装工事中は周囲にも影響が及ぶ
  • 価格がやや高め
  • 有機溶剤が含まれ危険物に該当するので、火気の近くで使用しないなど取り扱いに注意が必要

油性塗料は耐久性が高いというメリットがあります。

ただし、油性塗料の溶剤であるシンナーは揮発性が高く引火しやすいので、保管時は近くに火気がないかなどに注意しなければなりません。

環境や人体への影響を軽減する目的で作られた、「弱溶剤塗料」という弱めのシンナーで溶かすタイプの塗料もありますので、覚えておいてください。

どのように塗料を選んでいくべきか

外壁塗装用の塗料を選ぶときには、どのような点に気をつけるべきか考えてみましょう。

リフォームで何を優先するのかを考えながら塗料を選ぶ

外壁塗装用の塗料を選択する際は、リフォーム工事において何を優先させたいかをよく考える必要があります。

できるだけリフォーム工事の費用を安く済ませたい、リフォーム回数を減らすために耐久性の高い塗料を使いたいなど、自身にとっての優先事項を念頭に置きつつ、以下の流れに沿って塗料を選択していきます。

外壁塗装のための予算を決める

外壁塗装の塗料は、より高いグレードの塗料を選ぶことで、耐久性や機能が良くなり、そして価格も高くなります。

外壁塗装の予算としてどの程度の金額を確保できるかによって選択できる塗料は異なるため、まずは外壁塗装のための予算を決めましょう。

 

外壁塗装は一度行えば終わりという工事ではなく、工事後も定期的に行う必要があるので、何度も行う事を考慮したうえで予算を決定してください。

 

家のメンテナンス費用をできるだけ抑えたいのであれば、外壁塗装を行うと同時に屋根や雨戸も同時に塗装することをおすすめします。

外壁や屋根を塗装するときには、家の周囲に仮設足場を組む必要があり、その仮設足場代として20万円程度の費用が発生します。

外壁と屋根の塗装工事を別々に行うと2回分の足場代として約40万円必要ですが、外壁と屋根の塗装工事を同時に行えば足場は一度組むだけで済むため、約20万円を節約できます。

ただし、屋根の劣化状況から、次の塗装リフォームの時期まで塗り直す必要がないのであれば、そもそも屋根の塗装を行う必要もないため、外壁塗装業者に屋根の劣化状況を確認してもらい、必要な工事を選ぶようにしましょう。

塗料のグレードを決める

外壁塗装のための予算を組んだら、塗料のグレードを決めます。

塗料に含まれる樹脂塗料のグレードだけではなく、

  • 1液型にするか2液型にするか
  • 水性塗料にするか溶剤塗料にするか

など、耐用年数を決定づける要素についても考える必要があります。

 

ただし、2液型の溶剤塗料などは熟練の技術が必要であり、あまり実績のない業者はうまく施工できない可能性があります。

取り扱いが難しい塗料で外壁塗装をする場合は、必ず長年の実績があり、習熟した職人が在籍している業者に依頼するようにしましょう。

塗料の色を選ぶ

外壁塗装用の塗料は、商品によって選べる色が限定されています。

こういう色がいいなと思っていても、使用したい塗料にその色がない場合もあるため、塗料を選ぶ段階で希望の色があるかどうかをチェックしてください。

参考記事→外壁塗装の色で失敗しないためのコツと注意点

どの塗料がよいのか全くわからないときは大手塗料メーカーのラジカル制御型塗料かシリコン樹脂塗料を選ぶ

どの塗料を選べばいいのか全く分からない場合は、業者にすすめられた塗料よりも大手メーカーの塗料を選ぶことをおすすめします(地域に長年根ざした優良業者であれば、薦めたれた塗料でも問題ありません)。

 

日本ペイント、関西ペイント、エスケー化研などの大手塗料メーカーのラジカル制御型塗料やシリコン樹脂塗料を選んでおけば、まず間違いはありません。

ただし、メーカー推奨の適切な塗装ができない手抜き業者の場合は、良い塗料を選んでも施工不良などが発生する可能性があるため、業者の選定も重要です。

こだわって塗料を選びたい場合は地域密着の業者と十分協議する

  • 海に近い
  • 雨が多い
  • 冬の寒さが厳しい
  • 夏の暑さが厳しい

など、居住地の気候に適した塗料での外壁塗装工事を希望する場合は、その地域ですでに十分に実績がある塗料を選びましょう。

長年地域に密着して営業をしてきた外壁塗装業者は、地域の特性に合った塗料にも詳しいため、それらの外壁塗装業者の意見を聞き、よく協議をしたうえで塗料を選んでください。

 

大手外壁塗装業者は、多くの実績を持ち保証もしっかりしているので確かに安心感がありますが、見積もりから工事終了までの間に担当者が変わったり、問い合わせしてから返答までに時間がかかることも多いため、

  • 話をじっくり聞いてもらえない
  • 希望がうまく伝わらない

といったことが起こる可能性があります。

 

こだわりを持って塗料を選びたい人は、要望がより伝わりやすい地域密着型の小規模な業者に相談する方がよいでしょう。

 

  • もともとのサイディングボードの柄を生かしたいのならクリヤー塗料
  • 建物の寿命までの外壁塗装工事の数をできるだけ減らしたいのならフッ素樹脂塗料

など、それぞれの家にあった的確な判断を迅速に下してくれるはずです。

参考記事→外壁塗装業者の選び方で注意しておきたいポイント

塗料に関する「悪徳業者のこんな手口」に注意する

どんなにいい塗料を選んだとしても、悪徳業者に外壁塗装工事を依頼してしまってはトラブルの発生は避けられません。

以下に挙げたよくある手口を知っておく事で悪徳業者に関わらないようにしましょう。

信頼性の高い塗料を基準より薄めて塗る

外壁塗装業者の中には、塗料をメーカーから指示されている分量以上に薄めて使用することで塗料代を節約しようとする業者がいます。

塗料を必要以上に薄めれば、粘性が弱まって塗りやすくなるので作業を早く終えられ、人件費を浮かすこともできるのです。

 

しかし、必要以上に薄められた塗料は、本来の機能を発揮できないばかりか耐久年数も短くなってしまい、施工後、数年や数か月で剥がれてくるなどの施工不良が発生してしまいます。

 

メーカーが定める希釈比率などをしっかりと遵守する外壁塗装業者に依頼するようにしましょう。

オリジナル塗料をすすめてくる

費用が安くて耐用年数の低い塗料を、「オリジナル塗料」と称してすすめてくる業者もいますが、そのような塗料を強くすすめてくる業者には外壁塗装工事を依頼しない方が無難です。

 

  • 大手メーカーの塗料は扱っていないのか確認する
  • オリジナル塗料の商品名を教えてもらい、ネットでどのような塗料か確認する
  • オリジナル塗料を開発しているメーカー名や商品名を尋ねる

などして、自分でもそれがどのような塗料なのか調べるようにしましょう。

 

ただ、長年の歴史を持つ大手塗料メーカーよりも優れた塗料を外壁塗装業者が開発しているという可能性は低いため、品質の高い工事をしてもらうためにも、オリジナル塗料をすすめてくる業者とは契約しない方が無難です。

外壁塗装工事自体に手抜きがあると高品質の塗料も台無しになる

高品質の塗料を選択しても、手抜き工事をするような業者を選択してしまうと、外壁塗装工事が失敗してしまう可能性が高いです。

  • 3回塗りしなければならないのに2回しか塗らない
  • 乾燥時間を守らない
  • 塗料を薄く塗る
  • 悪天候なのに塗装工事を続行する

などの手抜き工事をする業者を選んでしまわないよう、業者選定には十分気をつけましょう。

 

外壁塗装工事はなるべく、

  • 地元の信頼できる外壁塗装業者
  • 第三者機関が評価している外壁塗装業者

に依頼するようにしてください。

最後に

外壁塗装において、塗料の選択がいかに重要か理解を深められたでしょうか?

選ぶ塗料次第で、かかる費用も耐久性も大きく変わります。

また、自分の家に最適の塗料を選択できても、信頼できる外壁塗装業者に施工をしてもらわなければ高いリフォーム工事費用が無駄になってしまいます。

家主の要望をしっかり受け止めてくれる業者と十分話し合いをしたうえで、納得のいく塗料選びをしてください。